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巻き戻し中。
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2008-07-18(金) 冷却! [長年日記]
_ とある
会社の装置を冷却したいわけだ。
出来たら液体窒素温度ぐらいまで。
まぁ、そんなに贅沢は言わん。
取り敢えずデカ目のペルチェを引っ張り出して実験。
そう、お魚の冷却もコレを考えているときに出てきた話。
でもって、手持ちの1U用ヒートシンクを組み合わせて、60Wぐらい電力を突っ込んだら。。。
あらら、断熱不足とヒートシンクの容量不足だねぇ。
-10℃ぐらいまでしか行かない。
実験室の室温は25℃。ペルチェが定格85Wまで働けば-30℃は余裕なはずだが。。。*1
そう言えば1U用のヒートシンクだって、普通のはCPUの定格がせいぜい70Wぐらいだもんなぁ。
大きなヒートシンク探すのと、ヒートパイプで筐体にも逃がすことを考えるか。
それとも水冷??
当然、断熱容器も梱包材の発泡スチロールの簡易型じゃなくて真面目にケースとかウレタン加工して作らなきゃ。
*1 最大温度差は60〜70度だ
_ お魚
冷え冷えクーラーできあがり。
市販のファン式じゃないので水も蒸発しない。
ペルチェを挑戦した先人も結構居るみたいだが、大きな水槽には不向き。
ウチぐらいの小型ならベストかも。*1
40mm角のペルチェ*2に6Vで2.5Aぐらい流す。
放熱と吸熱はそれぞれPentium3の純正ヒートシンク。
放熱側はリテールのファンそのままだ。
吸熱側は水に浸ける。
中心に適当に断熱したペルチェ。
ACアダプタは手頃なのが見つからなかったので、秋月の6V/1.8Aを2個並列。*3
実験していたら、ACアダプタもそれなりに熱くなるので、余っていた1U用ヒートシンクを熱伝導テープを介して取り付けた。
固定はビニテで適当スマソ。
25℃の部屋で実験すると、吸熱側は4度ぐらいまで下がる。
でもって、仮にワイヤーハンガーを曲げて取り付け。
32度近くあった水温は、2時間で27度まで下がった。
サーモは26度だから丁度良さそう。
グッピーちゃんも、涼しいのかヒートシンクの下に来ている。
ドジョウちゃんもあと3日待てば涼しい水槽で暴れずに済んだかもしれないなぁ。(´・ω・`)ガッカリ・・・
それにしても見た目がサイバーな水槽だな。
「Intel入ってる」よ。一応www
_ ボンネット
オクで取ったアグメントのダンパー取り付け。
いや、コレ一人でやるのはアルミボンネットだから良いけど、普通の鉄だと無理だ。
元のヒンジとダンパーの金具が共締めだから、一度ボルトを外して片側は自分で支えなきゃならない。
1本目は寝ぼけて左右間違えて付けちゃった。
2本目付ける前に気付いて良かった。
両方付けて閉めたらエライ事になるところだ。*1
感触は。。。うーん素敵!
軽く開け閉めできるし、開く角度もちょっと増えた。
アルミボンネットで軽くても、風で煽られて支えが外れる心配もない。
*1 中古で買ったから説明書無し。
Tweets by RC31E | |||||||||
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水槽の温度を12℃位にしたいと思うんですが、可能でしょうか?
回答は2008/11/11の日記に書いてみました。