2.書類を揃える


 ※書類の一覧はこちらです!

 前日までに揃えるもの

 ・車検証

 まずは「車検証」。これがないと始まりません。
 見つからない人は、ユーザー車検以前の問題です.....速攻で陸運事務所へ行って再発行!


 ・分解整備記録簿

 次に、前の項目で行った点検・整備の結果を記入した「分解整備記録簿」。
 これは、車に付いてくる整備手帳から切り離して使いましたが、今はユーザー車検用の記録簿が
 売っているようです。
 陸運事務所の書類販売窓口で購入して記入してもOK。

 なお、分解整備記録簿を使う場合、余計な欄には記入しないこと。矛盾しちゃいます。
 (依頼者とか、検査をした者の氏名とか、排ガスの測定結果など・・・)
 また、項目でも、タクシーでもないのに「高圧ガス・・・」を書いたりすると、おかしいですね。
 自分の車には該当する部分がない場合は「/」を入れておきましょう。
 その他にも、電子式なのに「断続器の状態」とか、ディスクブレーキなのに「ドラム/シューの・・・」も
 変です。
 でも、サイドブレーキってインプレッサの場合はドラムインディスクだから、ドラムとかあるんだよね。
 まぁ、考えすぎてもきりがないです。
 それと、「噴射ノズル」関係は、ディーゼルのそれを意識した物なのか、通常のインジェクションを意識
 した物なのか、はたまたGDIはどないするのかよく分かりません。
 分からないところは空白が良いようです。
 私は、自分の判断で「/」にしちゃいましたが、実際のところ陸運事務所の人は、ほとんど見てい
 ません...r(;^_^)


 ・納税証明

 最後に、「納税証明」です。
 これは、通常ならば毎年4月終わりに来る自動車税の納付書の片割れ(「車検」と書いてあるもの)
 で 良いのですが、私のように昨年の秋に購入したのでまだ税金の納付書が来たことがない人や、
 無くして しまった人は納税証明を取る必要があります。
 (納付書の片割れは、一番最近のものだけあれば十分です。)
 これも、通常の陸運事務所には、県税事務所の出張所なるものがあるのですが、千葉の場合は
 税金の払い込みしか取り扱っておらず、納税証明は車で15分ほど走って取りに行く必要がありました。
 どうせ暇そうにしているんだからやってくれればいいのに・・・
 いくら暇でもお金の取れるところしかやらない(納税証明は手数料が取れない)とは、まさにお役所
 仕事!


 ・改造関係の書類

 あと、改造車に乗っている人は「2号様式の改造審査結果通知書」なども添付する必要があります。
 自分で改造車検をやった人は当然持っているはずです。
 以前、レガシーでロールバーを入れたときは自分でやったのですが、改造車検の時に訳が分から
 なくて窓口に正副2部出したら、「一部はお客さんに渡すんだろ?」って返されました。
 (どうやら私は業者のあんちゃんに見えたようです...)
 でもって、今回のようにメーカーでまとめて改造されているものは、複本が何百部もあるわけではない
 のでコピーが添付されているようです。
 「僕の車は形式に”改”が無いから大丈夫」と思っているあなた!中古で少しいじってあるようなら
 気を付けましょう。
 必ずしも”改”は付くわけではありません。
 車検証の3段目の「形式指定番号」が空欄になっていれば何らかの改造申請がされていると思って
 間違いありません。
 これらに該当して、改造関係の書類が付いていない場合は購入した業者や前のオーナー、あるいは
 発売元(STiは再発行してくれるのかな....)に連絡して取り寄せましょう。



 当日揃えるもの

 ・自動車検査票

 これと、後述の「OCR用紙」・「重量税納付書」と検査手数料、重量税の印紙をまとめて購入できます。
 表は登録番号や車台番号等と住所氏名を記入します。
 これ以外の欄は、ラインで検査結果がプリントされたり、検査官が記入したりします。
 裏面は、車検証を見ながら落ち着いて記入しましょう。
 間違えた欄に記入すると、大型車みたいに車軸が3本とか4本あることになったりしちゃいます。
 改造車の人は、左下の「改造自動車の通知文書番号及び年月日」にも記入しておきましょう。


 ・OCR用紙

 これは、記入例が陸運事務所にもいっぱい掲示してあると思います。
 特に難しいところはありませんが、業務種別と、有効期限はきちんと入れておきましょう。
 また、印鑑を忘れるとお間抜けです。


 ・重量税納付書

 これまた、記入は簡単です。
 但し、窓口で書類と一緒に購入して先に印紙を貼ってしまうと、書き損じた時に面倒になります。
 何せ、3万数千円の紙っぺらが張り付いちゃっていますから。



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